SPATIAL DRAMATURGY
& THE MASK DIMENSION
2種類のオープンラボラトリーを同時開催いたします。
東京 Open Laboratory Series
Directed by
Carlos García Estévez & Paige Allerton
境界と境界の間にある世界。
感情の交流という現代社会の課題に、舞台芸術的表現からどのような答えが生まれるのか、マニフェスト ポエティコと共に探求してみませんか?
この2種類のオープンラボでは、生命力、マスク、祝祭という要素をベースに、実際に経験することによって生まれる新しい観点を大切にしながら取り組んでいきます。
THE MASK DIMENSION
―マスクの次元―
10:30 - 14:30
ひとつめのパートでは、以下のような現代のマスクパフォーマンスにおける基礎的な要素にアプローチしながら、アクティングへの学びを深めていきます。
・Play(遊ぶ、演じる)の精神と祝福
・空間を組み立てるためのジェスチャー
・マスク:抽象表現の内部システムとは
・空間の限界:クリエイティブになること
・インプロビゼーション
・ムーブメントテクニック:音楽性とタイミング
・人間の感情から生まれる日常の中のストーリー
・通常の構造/逆転の構造
SPATIAL DRAMATURGY
―空間演出―
17:00 - 21:00
ふたつめのパートでは、以下のような現代のパフォーミング アーツにおける基礎的な要素にアプローチし、マニフェストポエティコの空間演出法を体験していきます。
・三次元/遠近法を探求する
・抽象表現:キャラクターの劇的な空間とは
・日常のストーリーを使用して:シーン構成や組み替え
・空間と時間を中心に:パターンを組み立てる
・3つの場:稽古、表現、再表現
・劇において不可欠な緊張:場所、方向、目的、深さについて
・構造の生態系を見つける
「今まで全く見たことのない、新しい世界を見ました。良い悪いで判断するのではない、深い思いやり…私たちの世界ではありえないものです。集団で人々のストーリーを語ることは更なる進化の可能性を秘めていると感じました。」
-エレナ ヴァシリエヴァ Dramatic Soprano, specialized in Modern Music (RU)
抽象的な空間、想像力、集団であるということの本質が織りなすストーリーテリングの根源や、感情そのもの同士が深く交流する舞台をマニフェスト ポエティコは製作しています。
このワークショップに参加することで、マスクを通したアクティングに対する深い学びと、マニフェスト ポエティコの空間演出法を体験することができます。
すべてのジャンルのアーティストの方にご参加いただけます。
(画家、彫刻家、建築家、デザイナー、ミュージシャン、俳優、ダンサー、人形遣い、演出家、劇作家など)
このオープンラボラトリーは、プロのアーティストもしくはアーティストとして専門に学ばれている方を対象にデザインされています。初心者の方でもお申し込みいただけますが、事前に簡単なインタビューをお願いする場合がございます。
総合制作:今井夢子(Manhattan96)
マスク製作:Donato Sartori, Den Durand and Pak Pono
日程:延期 - 発表される新しい日付
スケジュール:
Open Laboratory1 SPATIAL DRAMATURGY 10:30~14:30
Open Laboratory2 THE MASK DIMENSION 17:00 ~ 21:00
料金:
1クラス(1,2のどちらか) 39000円
2クラス(1,2の両クラス) 60000円
早期割引(2月末までにお申し込みいただいた方)36000円
(各回定員に達し次第、締め切りとさせていただきます)
場所:LIBRA SQUARE (東京都南千住)
ワークショップは英語で行われますが、日本語通訳者による同時通訳が入ります
"参加申し込みをご希望の方は、参加希望クラスを明記の上、簡単なプロフィールとバストアップ写真、参加希望動機を添付の上、info@manifestopoetico.comまでメールにてご連絡ください(英語・日本語での対応可)。
申請書は英語と日本語で受け付けます。
「これは本当にたくさんの側面から私に訴えかけてくる。建築的な面、演技的な側面…そしてはじめに必ずあるのは人間性だ。人間への思いやりだ。」
- Yiouli Archontaki. Architect, Physical Theatre Performer (GR) 建築家、フィジカルシアターパフォーマー